迎の雲(読み)むかえのくも

精選版 日本国語大辞典 「迎の雲」の意味・読み・例文・類語

むかえ【迎】 の 雲(くも)

  1. 阿彌陀仏が、諸衆とともに念仏行者を迎えるために、その臨終の際に乗ってやってくるという紫の雲。むかえぐも。
    1. [初出の実例]「うき身をも捨ぬ誓を待ちわびぬむかへの雲よ空頼めすな〈源具親〉」(出典:続古今和歌集(1265)釈教・八〇七)

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