近家(読み)キンカ

デジタル大辞泉 「近家」の意味・読み・例文・類語

きん‐か【近家】

近所の家。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「近家」の意味・読み・例文・類語

きん‐か【近家】

〘名〙 近所の家。隣家
※開化評林(1875)〈岡部啓五郎編〉明治五年女子洋装の説「曾て予が近家に菜菓商の一女を育するあり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の近家の言及

【津島[町]】より

…岩松川河口左岸にある岩松はこの地域の物資集散地で,河港集落である。同河口右岸の近家(ちかいえ)では江戸時代に塩田が開かれ,明治期まで稼業された。農林業,漁業が中心で,かんきつ類の栽培や北灘湾内でのハマチ,真珠の養殖が行われる。…

※「近家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android