近江ミッション(読み)おうみミッション

改訂新版 世界大百科事典 「近江ミッション」の意味・わかりやすい解説

近江ミッション (おうみミッション)

キリスト教伝道団体。創立者はカンザス州生れのアメリカ人で,1905年国際YMCAの斡旋近江八幡に来たボーリーズWilliam Merrell Vories(帰化して一柳米来留(ひとつやなぎめれる)と改名)。彼は八幡YMCAを設立し,建築設計業をしながら伝道し,11年教派と無関係の近江ミッションを組織。34年に近江兄弟社と改称。吉田悦蔵,村田幸一郎らが協力した。琵琶湖畔の各地に教会を設立し,療養院,基督教慈善教化財団,セールズ株式会社,幼稚園,図書館を設立し,伝道誌《湖畔の声》(1912- )を刊行,建築事務所と薬品会社の収益をその事業費に投入した。第2次大戦後病院,学園,薬品会社は独立したが,グループとして関係する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 土肥

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む