精選版 日本国語大辞典 「退屈凌」の意味・読み・例文・類語
たいくつ‐しのぎ【退屈凌】
- 〘 名詞 〙 退屈さをまぎらすこと。無聊(ぶりょう)をなぐさめること。ひまつぶし。たいくつざまし。たいくつばらし。たいくつまぎらし。
- [初出の実例]「沖休の退屈しのぎに、『つばくろでも来れば可いに』と漁師どもまで待構へて居る」(出典:男五人(1908)〈真山青果〉一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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