送り迎える(読み)おくりむかえる

精選版 日本国語大辞典 「送り迎える」の意味・読み・例文・類語

おくり‐むか・える‥むかへる【送迎】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
    [ 文語形 ]おくりむか・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した ) 送ったり、また迎えたりする。送迎する。
    1. [初出の実例]「折しも雪いみじう降りければ、『送りむかふ』といひ置きたるも、げにとおぼえたるに」(出典:栄花物語(1028‐92頃)様々のよろこび)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android