逆位相(読み)ギャクイソウ

デジタル大辞泉 「逆位相」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐いそう〔‐ヰサウ〕【逆位相】

二つ振動、または波動位相が反対であること。位相差がπの奇数倍となる。ある点において逆位相の二つの波が重なると、重ね合わせの原理によって打ち消しあう。反位相。⇔同位相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android