逆様の罪(読み)サカサマノツミ

デジタル大辞泉 「逆様の罪」の意味・読み・例文・類語

さかさま‐の‐つみ【逆様の罪】

主君や親にそむく罪。逆罪ぎゃくざい
「いみじからむ―ありとも、この人々をばおぼしゆるすべきなり」〈大鏡師輔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「逆様の罪」の意味・読み・例文・類語

さかさま【逆様】 の 罪(つみ)

  1. 主君や父に背くような罪。逆罪
    1. [初出の実例]「いみじからんさかさまのつみありとも」(出典:大鏡(12C前)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android