途切れ勝ち(読み)トギレガチ

デジタル大辞泉 「途切れ勝ち」の意味・読み・例文・類語

とぎれ‐がち【途切れ勝ち】

[名・形動]話や関係などが、ややもすると途切れそうになるさま。「途切れ勝ちに語る」「途切れ勝ち故郷の便り」

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精選版 日本国語大辞典 「途切れ勝ち」の意味・読み・例文・類語

とぎれ‐がち【途切勝・跡切勝】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) ややもするととぎれそうになるさま。
    1. [初出の実例]「兎角話は途切れ勝であった」(出典:家(1910‐11)〈島崎藤村〉下)

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