通気帯(読み)つうきたい

最新 地学事典 「通気帯」の解説

つうきたい
通気帯

vadose zone

地層中において,地下水面より上位の地下空気が移動しうるゾーン。浸透水位より上の部分。炭酸塩岩では圧密作用や空隙部を二次的に充塡・膠結するような早期の続成作用が進行する。この過程でできるセメントはvadose cementと呼ばれ,一般に粒子周囲に針状(繊維状)方解石のモザイク構造(drusy cement)が現れることが特徴である。さらに,その上位には内部侵食によってもたらされた細粒物質(vadose silt)とブロック状方解石(blocky cement)が層をなして粒子間隙を充塡することがあり,通気帯での生成を示す指標となる(R.J.Dunham,1969)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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