通駕籠(読み)とおしかご

精選版 日本国語大辞典 「通駕籠」の意味・読み・例文・類語

とおし‐かごとほし‥【通駕籠】

  1. 〘 名詞 〙 途中で乗り継ぎしないで目的地点まで同じ駕籠を乗り通して行くこと。また、その駕籠。⇔替駕籠
    1. [初出の実例]「竹輿は勿論通(トヲ)し簍(カゴ)三枚肩たるべし」(出典評判記色道大鏡(1678)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android