速度発電機(読み)そくどはつでんき(その他表記)rate generator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「速度発電機」の意味・わかりやすい解説

速度発電機
そくどはつでんき
rate generator

タコメータ tachometerとも呼ばれる。回転速度の検出に使われる電気機械をいう。制御用の検出器として使われることが多く,速度対電圧特性の直線性のよいこと,残留電圧のないこと,雑音の少いことなどが要求される。直流タコメータは磁石式直流発電機または他励式直流発電機である。交流タコメータは永久磁石型 (同期発電機) または二相誘導型 (二相サーボモータと同様の構造) である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む