日本大百科全書(ニッポニカ) 「造山湾」の意味・わかりやすい解説 造山湾ぞうざんわん / チョサンマン 朝鮮半島の東海岸(日本海側)の最北にある湾。鷲津端(しゅうしんたん)と鳥浦(ちょうほ)端間の幅18キロメートルほどの湾口をもち、南へ開いた長さ約11キロメートルの湾である。湾内には雄基、大津、西水羅などの港がある。湾中央の満浦(まんぽ)湖南岸の屈浦では、旧石器時代の遺跡が発見された。[魚 塘] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例