造山湾(読み)ぞうざんわん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「造山湾」の意味・わかりやすい解説

造山湾
ぞうざんわん / チョサンマン

朝鮮半島東海岸(日本海側)の最北にある湾。鷲津端(しゅうしんたん)と鳥浦(ちょうほ)端間の幅18キロメートルほどの湾口をもち、南へ開いた長さ約11キロメートルの湾である。湾内には雄基大津、西水羅などの港がある。湾中央の満浦(まんぽ)湖南岸の屈浦では、旧石器時代遺跡が発見された。

[魚 塘]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む