逢い渡る(読み)あいわたる

精選版 日本国語大辞典 「逢い渡る」の意味・読み・例文・類語

あい‐わた・るあひ‥【逢渡】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 男女が互いに情を通じながら、長い月日を経る。長いこと会い続ける。
    1. [初出の実例]「をみなへし花の心のあだなれば秋にのみこそあひわたりけれ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)秋中・二七六)

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