精選版 日本国語大辞典 「進み寄る」の意味・読み・例文・類語
すすみ‐よ・る【進寄】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
- ① 進んで近寄る。
- [初出の実例]「すゑて探らむといひければ、進寄て鷹を移しければ」(出典:古事談(1212‐15頃)四)
- ② 近づいて行って思うことをうちあける。また、近づいて親しくする。
- [初出の実例]「心よわくすすみよらむも、人笑はれに、人のねんごろなりしきざみに、なびきなましかばなど、人知れずおぼし嘆きて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)梅枝)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...