運雨(読み)はこびあめ

精選版 日本国語大辞典 「運雨」の意味・読み・例文・類語

はこび‐あめ【運雨】

  1. 〘 名詞 〙 秋口に降るにわか雨。祖霊をはこんでくると信じられている。魄飛雨。
    1. [初出の実例]「至夜魄飛雨降。〈世俗はこひ雨と云。本説魄飛雨也。たましゐ飛雨也。昌耆説也〉」(出典:看聞御記‐嘉吉三年(1443)七月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む