遐寿(読み)かじゅ

精選版 日本国語大辞典 「遐寿」の意味・読み・例文・類語

か‐じゅ【遐寿】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「遐」は、はるか遠いの意 ) 長寿
    1. [初出の実例]「太子奏曰。児相天体遐寿不延。代兄践祚。願施仁徳」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. 「其の寿をよろこび、ますます其遐寿を願ふ」(出典:授業編(1783)九)
    3. [その他の文献]〔晉書‐葛洪伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android