道の幾何学(読み)みちのきかがく(その他表記)geometry of paths

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「道の幾何学」の意味・わかりやすい解説

道の幾何学
みちのきかがく
geometry of paths

リーマン空間の測地線概念を拡張して得られるある型の2階の常微分方程式の解である曲線群を道と名づけ,道の性質を研究する幾何学を「道の幾何学」と呼ぶ。アメリカの L.アイゼンハルト (1876~1965) と O.ベブレン (1880~1960) が 1922年に始めたものである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む