道を失う(読み)みちをうしなう

精選版 日本国語大辞典 「道を失う」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 を 失(うしな)

  1. 行くえがわからなくなる。
    1. [初出の実例]「祖の行きけむ方を不知ず、子の迯(にげ)けむ道を失へり」(出典今昔物語集(1120頃か)一〇)
  2. 道がわからなくなる。道に迷う。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「一日不図道(ミチ)を失(ウシナ)ひてそこはかとなくさまよひあるき」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉をかし)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む