精選版 日本国語大辞典 「道遣」の意味・読み・例文・類語
みち‐や・る【道遣】
〘他ラ四〙
① 事をすすめる。処理する。片付ける。
※建内記‐嘉吉元年(1441)閏九月記紙背文書「いつぞやの御あしの事、いま参千五百疋のこり候、かならずかならずれんれんにみちやりまいらせ候べく候」
みち‐やり【道遣】
〘名〙 事をすすめること。処理すること。また、はかがゆくこと。
※京大二十冊本毛詩抄(1535頃)一七「当座道やりのはかり事ばかりめさるるぞ」
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