遠つ沖(読み)とおつおき

精選版 日本国語大辞典 「遠つ沖」の意味・読み・例文・類語

とおつ【遠つ】 沖(おき)

  1. はるかかなたの沖。遠い沖。
    1. [初出の実例]「遠つ沖にあまた浮べる舟の帆の見えずぞなれる風変るらし〈藤原実兼〉」(出典:玉葉和歌集(1312)雑二・二一〇三)

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