遣悶(読み)けんもん

普及版 字通 「遣悶」の読み・字形・画数・意味

【遣悶】けんもん

うさ晴らし。唐・李徳裕〔方士論〕嘗(かつ)て殿に於て、言、方士にぶ。皆譎詐(きつさ)丕(ひたん)、信ずべからざるなりと。上(しやう)曰く、吾(われ)之れを知れり。宮中事無し。此れを以て悶を(わす)るるのみと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報