適志(読み)てきし

普及版 字通 「適志」の読み・字形・画数・意味

【適志】てきし

志にかなう。〔荘子斉物論〕昔(むかし)胡蝶と爲る。栩栩然(くくぜん)として胡蝶なり。自ら喩(たの)しみて、志に(かな)へる與(かな)。なるを知らざるなり。俄然として覺むれば、然(きよきよぜん)としてなり。~此れを之れ物と謂ふ。

字通「適」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android