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遺題 いだい

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大辞林 第三版の解説

いだい【遺題】

江戸時代、和算家が数学書の中に解答をつけず問題だけを提出して、後世の人にその解答を求めた問題。 「 -承継」

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の遺題の言及

【遺題継承】より

…遺題承継とも。1627年(寛永4)初版の《塵劫記》はベストセラーとなり,何回も改版された。…

【塵劫記】より

…この小型3巻本はそれまでの内容を大きくあらため,また増補した部分も多いが,なかでも大きな特徴は,世間の数学者に挑戦する問題12問を巻末に掲載したことにある。この問題を遺題というが,12年後の53年(承応2)に,榎並和澄(えなみともすみ)はその著《参両録》の中で,《塵劫記》の遺題の一部に解答を示し,自己の出題8問を示し,ここに前者の解答と自己の出題を示すというリレー式の問答である遺題継承が始まった。遺題継承により江戸初期の数学はまたたくまに高度な数学になった。…

※「遺題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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