郷荘考(読み)ごうそうこう

日本歴史地名大系 「郷荘考」の解説

郷荘考
ごうそうこう

二巻一冊 五十嵐篤好(小豊次)

成立 天保六年

写本 県立図書館

解説 上巻は一般的な郡・郷・里村・荘・院などの用例古書を引いて述べ、下巻では加越能三州の郷名について、郡別に当時の郷名と村数、すでに使用されなくなった郷名に分けて記述する。


郷荘考
ごうしようこう

二巻二冊 五十嵐篤好

成立 天保六年

写本 富山県立図書館など

解説 上巻は郷庄保の名義起因を論じ、下巻は加賀藩領一二郡の郷庄名をあげ、古郷庄の絶えたものも記す。

活字本 高岡文化会「農政全集五十嵐篤好遺著全」

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む