都大路(読み)ミヤコオオジ

デジタル大辞泉 「都大路」の意味・読み・例文・類語

みやこ‐おおじ〔‐おほぢ〕【都大路】

都の大通り。都の幅広い主要な道路。

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精選版 日本国語大辞典 「都大路」の意味・読み・例文・類語

みやこ‐おおじ‥おほぢ【都大路】

  1. 〘 名詞 〙 都の、主要な広い通り。都の大通り。
    1. [初出の実例]「賤がひく小車もせにかへやすしめぐみの淵の都大路は〈信立〉」(出典:開化新題歌集(1878)〈大久保忠保編〉人力車)

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世界大百科事典(旧版)内の都大路の言及

【大路】より

…源頼朝は,1180年(治承4)の挙兵に際して〈事の草創をなすに閑路を用いがたし〉として大路を選択した。また都では斬刑者の首を検非違使が都大路を引き回し,衆人に見知させた後に獄門に梟首(きようしゆ)するのを例とした。したがって大路は国家の治安対象として平和領域的性格をもったが,また社会慣行としても,狼藉行為を慎むべき場という観念が存したようである。…

※「都大路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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