精選版 日本国語大辞典 「都返」の意味・読み・例文・類語
みやこ‐がえり‥がへり【都返】
- 〘 名詞 〙
- ① 都が、以前都だったところへ帰りうつること。
- [初出の実例]「同十二月二日、にはかに都かへりありけり」(出典:平家物語(13C前)五)
- ② 都に帰りもどること。
- [初出の実例]「都かへり荷口を払へ萩の露〈幽山〉 ほこりまぶれの鹿の起伏〈春澄〉」(出典:俳諧・江戸十歌仙(1678)一)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...