酸脚(読み)さんきゃく

精選版 日本国語大辞典 「酸脚」の意味・読み・例文・類語

さん‐きゃく【酸脚】

  1. 〘 名詞 〙 つらい足。だるい足どり。
    1. [初出の実例]「児女の泣(きふ)を学ぶ時であらふか。涙を払って、酸脚を踏みしむ可き時である」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む