デジタル大辞泉 「采椽」の意味・読み・例文・類語 さい‐てん【采×椽/採×椽】 山から切り出したままの木を使った垂木たるき。また、飾らない質素な家のたとえ。「茅茨ばうじきらず、―けづらず」〈平家・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「采椽」の読み・字形・画数・意味 【采椽】さいてん くぬぎのたるき。質素な建物。〔論衡、語増〕傳語に曰く、堯の儉なる、茨(ばうし)剪(き)らず、椽(けづ)らずと。~五をし、日星辰を畫く。茨椽は其の實に非ざるなり。字通「采」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報