釈迦院

デジタル大辞泉プラス 「釈迦院」の解説

釈迦院

熊本県八代市にある天台宗寺院。大行寺(だいぎょうじ)山の山頂付近に位置する。延暦年間の開基と伝わる。参道石段は3333段で日本一正称は「西比叡金海山大恩教寺」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の釈迦院の言及

【両界曼荼羅】より

…右は金剛手(こんごうしゆ)院で,金剛杵や武器類を持つので金剛部院とも称される。遍智院上方に広がる2段の群像は,中央門内の釈迦如来を主尊とする釈迦院。持明院の下方にあって,虚空蔵(こくうぞう)菩薩を中心に2段の諸尊が並び,左右両端に千手観音と金剛蔵王菩薩の多面多臂像を配するのが虚空蔵院である。…

※「釈迦院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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