里守屋村(読み)さともりやむら

日本歴史地名大系 「里守屋村」の解説

里守屋村
さともりやむら

[現在地名]岩瀬村守屋もりや

町守屋まちもりや村の南、笹原ささはら川流域の緩丘陵に立地。南辺を諏訪すわ峠を源とする金喰かなはみ川が東流する。もと町守屋と併せ守屋村として一村であった。白河古領村郷高帳に「上森屋より分ル」の頭注で「里森屋村」とみえ、高三八五石余。寛文一三年(一六七三)検地では高六六六石余(福島県史)。元禄一一年(一六九八)の七ヵ村検地帳写(佐藤家文書)によれば田四二町二反余・畑一〇町一反・屋敷一町五反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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