重悪(読み)じゅうあく

精選版 日本国語大辞典 「重悪」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐あくヂュウ‥【重悪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上もなく悪いこと。また、そのさま。極悪
    1. [初出の実例]「重悪即以勢力折伏、軽悪即以道力摂受」(出典:勝鬘経義疏(611)十大受章)
    2. 「重悪のものはこの刑に処するなり」(出典:随筆・秉燭譚(1729)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む