デジタル大辞泉 「極悪」の意味・読み・例文・類語 ごく‐あく【極悪】 [名・形動]この上なく悪いこと。また、そのさま。「極悪な犯罪」「極悪非道」[派生]ごくあくさ[名][類語]最低・最悪・ワースト・劣悪・粗悪・低劣・不可・駄目・おしまい・絶望的・不合格・失格・なってない・どうしようもない・処置無し・箸はしにも棒にも掛からない・悪い・悪辣・奸悪・邪悪・奸佞・陰険・性悪・悪性・俗悪・凶悪・悪・罪悪・悪徳・背徳・悪行・悪事・悪逆・巨悪・諸悪・暴悪・卑劣・陋劣ろうれつ・狡猾こうかつ・邪よこしま・さがない・腹黒い・腹汚い・悪賢い・ずる賢い・小賢しい・ずるい・こすい・こすっからい・あくどい・さかしい・さかしら・老獪 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「極悪」の意味・読み・例文・類語 ごく‐あく【極悪】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上なく悪いこと。悪逆極まること。また、そのさま。[初出の実例]「下はごくあくのすざうも、みなてらさるらんとぞ、たふとくみゆる」(出典:富岡本栄花(1028‐92頃)御裳着)「彼の極悪をつくるは即心のたけきより起る事なれば」(出典:発心集(1216頃か)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「極悪」の読み・字形・画数・意味 【極悪】きよくあく・ごくあく この上ない悪。最悪。〔論衡、本性〕夫(そ)れ中人の性はふに在り。善にへば善を爲し、惡にへば惡を爲す。極善極惡に至りては、復(ま)たひに在るに非ず。字通「極」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報