野阜(読み)ノヅカサ

デジタル大辞泉 「野阜」の意味・読み・例文・類語

の‐づかさ【野阜/野司】

野原の中で小高くなっている所。野にある丘。
「あしひきの山谷越えて―に今は鳴くらむうぐひすの声」〈・三九一五〉
[補説]書名別項。→野づかさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「野阜」の意味・読み・例文・類語

の‐づかさ【野阜・野司】

  1. 〘 名詞 〙 野原の小高いところ。野原にある丘。
    1. [初出の実例]「あしひきの山谷こえて野豆加佐(のヅカサ)に今は鳴くらむ鶯の声」(出典万葉集(8C後)一七・三九一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む