金の使(読み)かねのつかい

精選版 日本国語大辞典 「金の使」の意味・読み・例文・類語

かね【金】 の 使(つかい)

  1. 平安時代、奥州産の金(きん)を京へ運ぶ使。
    1. [初出の実例]「童にて殿上して大七といひけるを、〈略〉かねのつかひかけて、やがて親のともにいくになむありける」(出典:大和物語(947‐957頃)七〇)

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