大七(読み)だいしち

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「大七」の解説

だいしち【大七】

福島日本酒初期の酒名は「大山」だったが、後に当主が代々襲名する「七右衛門」にちなみ「大七」に改称伝承の生もと造りで酒を醸す。純米大吟醸酒大吟醸酒純米吟醸酒純米酒などがある。平成12、14年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石。仕込み水は安達太良(あだたら)山系伏流水蔵元の「大七酒造」は宝暦2年(1752)創業。所在地は二本松市竹田。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android