金城清松(読み)キンジョウ キヨマツ

20世紀日本人名事典 「金城清松」の解説

金城 清松
キンジョウ キヨマツ

明治〜昭和期の結核予防運動家



生年
明治13(1880)年8月20日

没年
昭和49(1974)年9月8日

出生地
沖縄県国頭郡大宜味村

学歴〔年〕
沖縄医生教習所〔明治33年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲四等瑞宝章〔昭和42年〕

経歴
大阪の石神伝染病研究所を経て、明治44年結核療養所白山病院を沖縄に創立。沖縄結核予防会を設立し、結核予防に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金城清松」の解説

金城清松 きんじょう-きよまつ

1880-1974 明治-昭和時代の医師
明治13年8月20日生まれ。大阪の石神伝染病研究所で細菌学を研究し,郷里沖縄の那覇開業。明治44年同地に結核療養所白山療養園を開設し,大正6年沖縄結核予防会を設立した。昭和49年9月9日死去。94歳。沖縄医生教習所卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む