ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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翻訳|bacteriology
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細菌を対象とする生物学の一分野。細菌学の歴史的な発展は、道具としての顕微鏡、技術的な面としての培養法などの発展に負うところが大きい。つまり、レーウェンフックの顕微鏡の製作による細菌の観察、パスツールによる腐敗に関連しての滅菌法の発見、さらにコッホによるゼラチン固形培養基による細菌の純粋培養法の成功などが総合されて細菌学の誕生・発展となったといえる。また、細菌学は純正な生物科学となる以前には、病原細菌学、発酵細菌学、農学のなかに位置づけられる土壌細菌学などというように、応用の色彩が濃い科学として、相互にあまり関係をもたず、それぞれの目的に従って発展するという経過をたどった。しかし、このような応用細菌学は、やがて基礎細菌学となって生かされていくことになる。とくにバージェイDavid H. Bergey(1860―1937)が、1923年、アメリカ細菌学会の援助によって『細菌群の検索表』Bergey's Manual of Determinative Bacteriologyの初版を発表したことは画期的なことであった(1994年、第9版を出版)。この検索表は各分野で発表された細菌の種をまとめ、体系づけたものである。こうした分類方式の発展とともに、生理・生化学分野では細菌の細胞構造、細菌の増殖、細菌の物質代謝機構などの研究が進み、さらに突然変異から出発した遺伝学においては形質転換や接合・組換えの仕組みなどがしだいに解明された。とくに遺伝情報の研究の発展は目覚ましいものがある。そして、これらの研究は、また、細菌の病原性の解明や新しい発酵生産物利用に還元されていくわけである。このように細菌学は、応用から基礎へ、基礎から応用へと発展しつつあるのが現状といえる。
[曽根田正己]
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…消毒はイギリスのJ.リスターが先鞭をつけ,ウィーンではI.F.ゼンメルワイスが独自にそれを導入した。いずれも細菌学の知識なしに,傷口の化膿・腐敗あるいは血液毒を中和するために,強力な芳香をもつ石炭酸や塩素水を使用した。もちろん,細菌学がその根拠を与えた後は,いっそう洗練された方法となり,急速に普及していった。…
…ドイツの細菌学者。結核菌の発見者で,細菌学の創始者の一人であるとともに,19世紀後半の細菌学黄金時代の中心的存在でもあった。…
※「細菌学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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