金属内包フラーレン(読み)キンゾクナイホウフラーレン

デジタル大辞泉 「金属内包フラーレン」の意味・読み・例文・類語

きんぞくないほう‐フラーレン〔キンゾクナイハウ‐〕【金属内包フラーレン】

金属原子が中に入ったフラーレン多数炭素原子が球体状に結び付いたフラーレンを籠のように利用することで、単独では反応性が高かったり人体に有害だったりする金属原子を内包させて、造影剤やがん治療に応用する研究が進められている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 炭素原子

関連語をあわせて調べる

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む