金津新村(読み)かなづしんそん

日本歴史地名大系 「金津新村」の解説

金津新村
かなづしんそん

[現在地名]新発田市金津

館野小路たてのこうじ村の東に位置し、同村枝郷であった。はじめ村上藩領で、延宝九年(一六八一)頃の高反別免割家数人数帳(寛政一二年写、新発田市史資料)によると河尻組に属し、高四一石三斗余、免二ツ七分、田畑三町六反余、家数四、人口三〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android