金玉が上がったり下がったりする(読み)きんたまがあがったりさがったりする

精選版 日本国語大辞典 の解説

きんたま【金玉】 が 上(あ)がったり下(さ)がったりする

  1. ひどくこわがる。びくびくする。
    1. [初出の実例]「生根玉は臆病で平常はちっとのことがあるときん玉が上ったり下ったりするが」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android