金輪奈落の底（読み）こんりんならくのそこ

精選版日本国語大辞典「金輪奈落の底」の意味・読み・例文・類語

物事のゆきつくところ。また、底の底まで。どこまでも。
1. [初出の実例]「お身達(たち)が落着此程よりつくづく思ふに、金輪(コンリン)ならくの底(ソコ)迄も、お身や世忰(せがれ)がわざではなく」(出典：浄瑠璃・新うすゆき物語（1741）中)

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