金鑾(読み)きんらん

普及版 字通 「金鑾」の読み・字形・画数・意味

【金鑾】きんらん

林学士をいう。金鑾殿は林院と相接し、待詔者の控所であった。宋・馬存〔思亭に燕す〕詩 我はふ、金鑾殿上の人 うて宮錦をく、烏角巾(うかくきん)(隠者のかぶる黒い頭巾)

字通「金」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android