釣り出だす(読み)つりいだす

精選版 日本国語大辞典 「釣り出だす」の意味・読み・例文・類語

つり‐いだ・す【釣出】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 だましてつれ出す。誘い出す。
    1. [初出の実例]「皆悉申障、及天曙出定房卿、被之」(出典玉葉和歌集‐安元三年(1175)六月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む