釿鍬(読み)ておのくわ

精選版 日本国語大辞典 「釿鍬」の意味・読み・例文・類語

ておの‐くわてをのくは【釿鍬】

  1. 〘 名詞 〙 すじきりの一種。畑に種をまく時に種をうめるすじを作るのに用いる幅約一寸(約三センチメートル)の小鍬。〔和漢三才図会(1712)〕
    1. 釿鍬〈農具便利論〉
      釿鍬〈農具便利論〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android