鈍瞎漢(読み)どんかつかん

精選版 日本国語大辞典 「鈍瞎漢」の意味・読み・例文・類語

どんかつ‐かん【鈍瞎漢】

〘名〙 にぶくて道理のわからない男。頭がわるくて理解力のない者。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二「彼等鈍瞎漢は始めて自己の不明を耻づるであらう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android