旺文社世界史事典 三訂版の解説
日清戦争以後,列強の鉄道利権設定の競争が激しくなったが,経営権・利潤分配権,さらには主権そのものを制限するような利権内容まであった。日露戦争前後から清朝政府は利権回収をはかり,1911年には盛宣懐 (せいせんかい) らの国有化政策を採用して,積極的な鉄道建設を計画した。しかし資金を外資に求め,民間の鉄道建設を禁じたり,取りあげようとしたため国民の反対にあい,辛亥革命を誘発した。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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