精選版 日本国語大辞典「清朝」の解説
せい‐ちょう ‥テウ【清朝】
[1] 〘名〙
① 朝はやいこと。早朝。早天。早旦。〔商子‐禁使〕
② 清明な朝廷。また、時の朝廷を尊んでいうことば。聖朝。〔方干‐途中寄劉沆詩〕
③ 「せいちょうかつじ(清朝活字)」の略。
※風俗画報‐五三号(1893)論説「清朝版と称する普通書体に」
[2] =しんちょう(清朝)(一)
※開化問答(1874‐75)〈小川為治〉初「されども漢土(もろこし)も漢の世より以来、今の清朝(セイテウ)に至るまで」
しん‐ちょう ‥テウ【清朝】
[1] 中国、清代の朝廷。また、清の時代。
[2] 〘名〙 ⇒せいちょう(清朝)
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