清朝(読み)せいちょう

精選版 日本国語大辞典 「清朝」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちょう ‥テウ【清朝】

[1] 〘名〙
① 朝はやいこと。早朝早天。早旦。〔商子‐禁使〕
② 清明な朝廷。また、時の朝廷を尊んでいうことば。聖朝。〔方干‐途中寄劉沆詩〕
風俗画報‐五三号(1893)論説「清朝版と称する普通書体に」
※開化問答(1874‐75)〈小川為治〉初「されども漢土(もろこし)も漢の世より以来、今の清朝(セイテウ)に至るまで」

しん‐ちょう ‥テウ【清朝】

[1] 中国、清代の朝廷。また、清の時代

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デジタル大辞泉 「清朝」の意味・読み・例文・類語

しん‐ちょう〔‐テウ〕【清朝】

中国の王朝。また、その時代。
せいちょう(清朝)

せい‐ちょう〔‐テウ〕【清朝】

清朝体」の略。

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普及版 字通 「清朝」の読み・字形・画数・意味

【清朝】せいちよう

早朝。

字通「清」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の清朝の言及

【活字】より

…明朝体は縦線が太く,横線が細く,横線の終点には三角形のうろこがあり,幾何学的美しさと集団的美しさを備えている。和文活字には,このほか筆書きの楷書体を基にした清朝(せいちよう),正楷書(教科書体),それにゴシック(縦線横線同じ太さの書体),アンチック(かなの肉太文字)などがある。また簡易字体のほかに正字体がある。…

※「清朝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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