鉗梏(読み)けんこく

普及版 字通 「鉗梏」の読み・字形・画数・意味

【鉗梏】けんこく

首かせと手かせ。束縛する。唐・柳宗元〔童区寄伝〕越人恩少なく、男女を生まば必ずを以て之れをる。毀齒(七・八歳)より以上、兄鬻賣(ゐくばい)して、以て其の利を覬(うかが)ふ。足らざれば則ち他室に盜み取り、之れを束鉗梏す。

字通「鉗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む