岩石学辞典 「鉱染作用」の解説 鉱染作用 岩石の形成より後に,岩石の小裂罅(れっか)に沿って,あるいは地層または岩塊全体にわたって鉱化ガスや熱水溶液が浸透して,鉱石鉱物が入ってきたことを示す成因的な語である.交代作用によるか,直接空洞を充填するか,循環溶液によるか,によって鉱石鉱物が発達する[Lindgren : 1928]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報