銀河北極(読み)ギンガホッキョク

デジタル大辞泉 「銀河北極」の意味・読み・例文・類語

ぎんが‐ほっきょく〔‐ホクキヨク〕【銀河北極】

銀河座標において銀緯がプラス90度となる天球上の点。地球から見て北側の極を指し、髪座方向にあたる。南側の極である銀河南極と合わせて銀河の極と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 銀河

デジタル大辞泉プラス 「銀河北極」の解説

銀河北極

英国ウェールズ出身の作家アレステア・レナルズのSF短編小説(1999)。原題《Galactic North》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の銀河北極の言及

【銀河座標】より

…銀河赤道は,いわゆる天の川に沿って走っている。銀河北極は銀河面に直角な方向で,かみのけ座にある。地球上の緯度に対応して,銀緯は銀河赤道上0゜から銀河北極方向へ+90゜まで,銀河南極方向へ-90゜まで測られる。…

※「銀河北極」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android